ベラボンとは?効果や使い方・注意点についても解説!

ベラボンとは?あまり聞き馴染みのないという方もいると思いますが、ベラボンはとても優秀です。

植物を育てる為に、必ず必要な土の代わりになる効果をもたらしてくれます。

特に室内で植物を育てられている方には清潔に使えますし、デザインが良くても鉢底に穴があいてなく根腐れの危険から植え付けを断念した方にもおすすめです。私はその断念した1人でしたが、ベラボンを使用してから根腐れを起こしていないのでとてもおすすめです。今回はそんなベラボンの効果や注意点についても紹介していきます。

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ベラボンとは?

ベラボンはヤシの実を加工し作られたチップ状の園芸資材です。

ヤシの実は本来水を吸いませんが、スポンジ状の繊維を特殊加工することで、植物の根にもっとも理想的な性質を備えることを可能にさせました。

ベラボンの種類は豊富にあり、土に代わる植物の植え込み材としてとても魅力的です。

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ベラボンの特徴

吸水性・排水性・保水性が良い

ベラボンは水を含むと1.5倍に膨らみ、乾燥すると収縮するという特徴があります。

そのため弾力性に優れ、吸水性・排水性・保水性が良く植物が元気に育つ理想的な条件を持っています。

通気性・保温性が良い

ベラボンは水分量により膨張と収縮を繰り返し行います。その際、土壌に動きが出て通気性が非常に向上します。

新鮮な空気を取り込むことで植物の根張りは良くなり、冬場では凍りにくくなることで根を傷めずに保温性も保有することができます。

軽い

ベラボンは一般的な培養土の約1/3の重さで非常に軽いです。

そのため大鉢や掃除、水やり後などで植物を移動させるときも非常に楽で便利です。

長持ち

ヤシの実は台所や、くつ洗いなどでも使われる『亀の子たわし』の原料で水に強く腐りにくいです。

同じ原料のベラボンも腐りにくい特徴があり、5年程度は腐敗の心配がありません。そのため腐敗によるコバエや病害虫は発生しづらく長持ちで、植物にとって良い土壌の状態を保ってくれます。

あく抜き加工で清潔・安心

ヤシの実に含まれるタンニンは植物の生長に悪影響を与える場合がありますが、ベラボンはタンニンを除去するあく抜き加工を行っているため安心に使用することができ、室内やキッチンでも清潔に使うことができます。

可燃ごみとして処分できる

使用済みのベラボンは庭などにすき込んで、土壌改良材として再利用することもでき可燃ごみとして出すこともできます。

植物にとっては植え替えは必ず必要なことで、その際にでる不要な土の処分には結構困ってしまうケースが多いと思いますが、ベラボンは処分が簡単にでき、環境にも優しい特徴があります。

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ベラボンの種類

ベラボン・プレミアム

高品質ヤシの実チップ。従来のベラボンにさらに加工を加えて、より厳選した粒のみを選別しあく抜きも強化した商品です。

そのまま単体での使用がおすすめで、主にインドアグリーン、寄せ植え、ハンキングに最適です。

ベラボン・サキュレント

高品質ヤシの実チップで多肉植物専用の『ベラボン・サキュレント』通気性が非常に良いので、加湿を嫌う多肉植物に最適です。

保水性もあるので冬場での根のストレスを軽減することができ、単体での使用がおすすめです。

あく抜きベラボン(L)

L:約14mm角

鉢植えや庭土、バラや菊などの大鉢の鉢底や畑のマルチングにも最適です。マルチングとして使う場合は1㎥約40リットルを目安に使用して下さい。

あく抜きベラボン(M)

M:約5mm角

8M:約10mm角(60リットル商品のみ)

単体でも土と混合しても使える商品。

観葉植物のみならず、バラ、菊、山野草などのさまざまな植物に使うことができます。洋ラン全般に使う場合は単体での使用がおすすめです。

あく抜きベラボン(S)

S:おがくず状

育苗、挿し芽全般には100%使用、もしくは用土に10%~50%混合して使い、ウチョウラン、花苗などには用土に10%~50%混ぜて使用しましょう。

繊維が細かいので通気性が向上し、根張りが良くなり加湿を防ぐことができます。

ベラボンの使い方

培養土として使う

ベラボンは単体で使うことができます。特に【ベラボン・プレミアム】や【ベラボン・サキュレント】は単体での使用をおすすめしています。

腐りにくいため虫やカビなどの発生を抑えられ、手が汚れず清潔であるのでインドアグリーンとしても抵抗なく飾り付けることができます。

そして、ベラボンは軽いので大型の鉢に使えば軽量化がはかれ鉢の移動もとても楽になります。

土壌改良材として使う

ベラボンは単体使用のみならず、土壌改良としても効果があります。

使い方は簡単で、普段使っている培養土に混ぜ合わせて使います。使う量としてはベラボンを30~50%混ぜ合わせるのがおすすめです。

通気性が良くなり、排水性と鉢の軽量化の効果も向上してくれます。

マルチングとして使う

鉢やプランターだけでなく、花壇や庭などのマルチングとしても最適です。

寒さ暑さの地温対策、泥はねや雑草防止の効果を発揮してくれます。植え替え時は、そのまま土壌にすき込むと土壌改良材としても使えます。

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ベラボンの植え替え方法

ベラボンの植え替えはとても簡単です。さっそく植え替えに必要な物を準備しましょう。

  • ベラボン
  • 植物
  • 鉢底ネット(鉢底に穴があいている場合のみ)

※ベラボンでの植え替え時には鉢底石は必要ありません。

①新しい鉢にベラボンを入れる。

鉢にベラボンを7~8割程度入れ、上からしっかりと手で数回押し込みましょう。押し込むとベラボンが鉢の半分くらいになると思います。

②植物を準備する。

ポットから植物を取り出し上の方の土やコケ、固くなった土などを取り除きます。下の方の詰まった根もほぐしてあげましょう。

③植物を植え付ける。

ほぐした植物を植える位置が決まったら上からぎゅっと押さえて植えます。その後鉢のすき間にベラボンをしっかりと敷き詰めてあげましょう。

敷き詰め終わった後もまた上からぎゅっと押さえてあげましょう。この時に植物がグラつかないことを確認しましょう。グラつく場合は植物を置く位置か、ベラボンの敷き詰める量や押し込みが不十分なので調整してあげましょう。

水やりの時に鉢から水やベラボンがあふれないように、鉢内目一杯にベラボンを敷き詰めるのではなく、鉢上1~2cmはあけて植え付けてあげましょう。

④水やりをして完成です。

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ベラボンの水やり方法

ベラボンも土壌栽培同様にしっかりと乾いた後にたっぷりの水をあげましょう。

水を含んだベラボンは少し濃い茶色をしています。見た目でも判断できますが、表面は乾いているが鉢内は湿っている場合もあります。その時は指で少しベラボンを掘って鉢内の様子を見てあげましょう。

鉢底穴のあいている場合の水やり

たっぷりの水やりをしてベラボンに水を染み込ませます。それから約1分くらいおいて、もう1回たっぷりと水やりをし植物に必要な水分をあげましょう。

鉢底穴から水が流れ出てくるくらい、しっかりと与えてあげましょう。

鉢底穴のない場合の水やり

鉢内が水でいっぱいになる量の水をあげます。その後約10分放置しベラボンと植物に水を染み込ませます。

約10分経過すれば鉢を傾けて、余分な水分を捨ててあげれば終わりです。水を含んだベラボンは膨張するので、鉢を傾けてもベラボンが落ちにくくなります。

鉢底穴のない場合の土壌栽培での水やりは、水分量など植物ごとに把握し適切な量を与えてあげないと根腐れを起こしてしまう危険がありますが、ベラボンではとても簡単にできるのでとてもおすすめです。

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ベラボンを使う注意点

大型の植物に注意

背が高くなった大きな植物をベラボン単体で植え付けると、植物を支えづらいことがあります。支えきれず倒れる可能性も大きさによってはあります。

しっかりと押し固めることが大切ですが、大きな植物を植え付けるときには注意しましょう。

軽く鉢が倒れやすい

室内で育てられる方には特に問題はありませんが、屋外で育てられる方には注意が必要です。

ベラボンは非常に軽いので、室外でプラスチック製などの軽い鉢で育てると風で倒れる危険性があります。その時は鉢底に重い石を入れたり、陶器鉢など少し重みのある鉢で育ててあげましょう。

肥料が必要

市販の培養土などはあらかじめ肥料成分が入っていることが多いですが、ベラボンに肥料成分は入っていません。植物に適した肥料を適量与えてあげましょう。

今回はベラボンの魅力から注意点について紹介させてもらいました。

私もインドアグリーンとしてベラボンを使用しています。今までデザインが良く気に入った鉢があるも、鉢底穴がないと根腐れの危険性があるので避けてきましたが、鉢底穴のない鉢でも水やりが簡単なことからとても重宝し美しく育てることができています。

土の変わりとなり、植物を美しく育て管理が簡単なベラボンぜひ試してみてはどうでしょうか?

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